Diary

ro1111.exblog.jp
ブログトップ
2015年 07月 19日

Vincent Comet

f0256980_1942171.jpg


以前所有していたコメット。
シートは当時物(よくフェリダックスプレートが付いているのが当時物と言う人がいるが、正しくはない。フェリダックスは基本的にパーツアッセン業者なので、そこから出荷された物に関しては装着されていた。付いてるのは当然プレミア感があるが、全てのシートに付いていた訳ではない。)だったが、大事にしまい込み、レプリカシートをVOCに手配。(シートの形状、裏の仕上げ方、ステッチ云々に文句を言った。オリジナルと全然違うだろ!と。VOCがこれじゃあね。。。)
仕上がりに文句はあったが、購入してしまったので諦め、それを装着した。
以前にこれを仕上げた方が大変博識なので、付いているパーツも調べれば調べる程に凄かった。
ありまるエンジントルク、どこからでも問題無く加速していき、フレームの剛性も特に不満は無かった。(勿論超高速スピードになった時は未知数だが、菅生サーキットのストレートを全開走行して特に恐怖は覚えなかった。)
問題は取り回しの重さ、独特のライディングポジションくらいだった。

一番ネックだったのが、バーマンギアボックスだった。
何故ヴィンセントが終始バーマン製に固執していたのかわからない。
ジョンサーティスもヴィンセントで働いていた経験があり、サーティス親子でAラパイドのギアボックスの改良に取り組み、実際それらの改良は採用された。
Aラパイドの恐ろしいまでのパワー、それにバーマンギアボックスは耐えられなかったのです。
実際シリーズBになってユニットエンジン、自社製に移行したというのに。。。
500に至っては、ずっとバーマン製。
これだけは理解に苦しむ!
500のレーシングモデル'グレイフラッシュ'はアルビニオン製を採用した。
バーマン製は本当に評判が悪い。
まず自分のモデルは、手元にメンテナンスマニュアルも無いのでうろ覚えだが、3000kmか5000kmに一度分解し、清掃してグリスアップしろと記載されている。しかし、次の年から'改良'されたのだろう。ドレンプラグは装着されるようになった。
実際ドレンプラグは無いので、レーシングマシンでも無いのに本気か!?と焦った覚えがある。
ドレンプラグらしきものは付いているが、それはシフトペダルのリターンスプリングの調整も兼ねているイモネジで、そういう大切な機構も兼ねているのにテーパーネジだった。。。(VOCから購入したスペアのイモネジもテーパーだった。)
結局のところ、なんで清掃するだけなののに、クソ重いエンジンやら何やらを脱着するの?勘弁してくれ!と思った。
創業者ヴィンセントが、存命ならば聞いてみたい事の一つだ。
独特の美意識を持ち、ブサイクなメガホンマフラーは採用させないといった美意識があるので、バーマン製に固執していたのか?(確かにバーマンギアボックスのアウターケース形状は嫌いじゃない。)
初期型のエンジンクランクケースのオイルラインが判る荒削りな仕様より、自分の年代位のツルッとしたケース外観のほうが美しいと思う。

雑誌でヴィンセントを煽るジャーナリストの方達は、それがオリジナルだと読者の方が勘違いするので、何がオリジナルと違うのか明記してほしいものですね!!
それがオリジナルだと勘違いすると思いますけど。。。
[PR]

by R-O1 | 2015-07-19 19:17 | Motor cycle


<< Alfa romeo      motobi articles. >>