2013年 09月 14日
ここ最近、毎日のように辞書と睨めっこしながら文献を翻訳しています。 しかし自己流に限界を感じ、英会話教室に通うのを、真剣に検討しています。 近くにイギリスの方が個人で経営している教室があるそうで、近々見学に行こうかな?何て考えております。 イタリア語は後回し、とりあえず英語をしっかりと勉強しないと。 今後の課題です。 先日知人のHPをブログにて、紹介しましたが・・・。 その人と電話で喋る度に言われる一言。 「モトビはどーなったの?」 色んな方に言われるのですが、ザンザーニさんは本業が別にあるんです。 つまり、片手間にバイクを作ってらっしゃるんです。 設備はかなり充実しておりますので、何を作ってるのかな?と思っていましたが、最近知りました。 で、息子さんとやり取りして思ったのは(親父さんはイタリア語しか喋れない。)、想像以上に真面目で丁寧という事です。 イタリア北部の人間だからでしょうかね? 本業も忙しいでしょうし、催促などせずに、じっくりと待っているところです。 送料とか、まだ払ってないですし。 ザンザーニさんはモトビのチューナーですが、もう一つ輝かしい経歴をお持ちです。 それは、ザンザーニ製アルミニウムのディスクブレーキ。 ガレリ、クライドラー、アプリリア、モルビデリ、etc。 これらの、小排気量ワークスマシンに採用されました。 世界選手権を制したマシン、そのブレーキを作ったのがザンザーニさんなんです。 アルミニウムディスクは、もはや絶滅危惧種、今じゃ全く見かけないですが、ザンザーニさんは今でも作っているそうです。 現在はベースがアルミ、その上から異種金属を貼り付ける手法により、軽量化と強度を実現させているようです。 (ディスクの表面をよく見ると、判ると思います。) 当時はブレンボ等のメーカーからも、アフターマーケットパーツとして販売もされていたようですし、国産ではカワサキもワークスマシンにアルミニウムディスクブレーキを採用していたようです。 ただアルミニウムなので、軽量化のメリットがあるとはいえ、減りが物凄く早い事は想像に難しくありません。 市販車に採用するにはコストパフォーマンスが悪く、小排気量ワークスマシンに数多く採用されたのでしょう。 そして、どんどん使われなくなり今に至る・・・。 こんな感じでしょうか? 現在はアルミニウム以上に軽いディスクが使われているようで、その辺りを深く掘り下げると面白いかもしれません。
by R-O1
| 2013-09-14 01:08
| Motor cycle
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